狙われやすい環境 - 安心出来る生活を守る為の知識
あなたの家は大丈夫?こんな家が空き巣に狙われています
これまでもご紹介したとおり、空き巣は時間がかかる侵入を避けますが人目につかない事も重要視しています。例えば、家の周りを囲むようにブロック塀などがあると犯行の目隠し効果を発揮したり2階の窓を狙う際に足場となる事があります。同様に木が生茂っている場合やマンションや戸建てのベランダが外から見えないようになっている際も同様の危険性があげられます。次に侵入音で周囲にばれないかどうかを見ますが、鍵の防犯性が上がった今は窓ガラスを割るなどの音が出る犯行手口が増えています。近所で工事が行われている、よく吠える犬がいる、学校が近い・電車が近いなど、音が聞こえにくくなる環境がある際は要注意です。特によく吠える犬は、また吠えていると周囲に思われていますので、番犬としての役目は発揮しません。また空き巣は犬を手なづける手法を心得ている事が多いので、番犬に頼ることはオススメできません。その他、日中カーテンが閉まりっぱなし、新聞が溜まっている、洗濯が夕方になっても干しっぱなし、夜になっても電気がついていないなども、不在を安易に知らせる事となります。近頃ではtwitterやfacebook・ブログなどから住人の行動を確認し、不在を狙う新手の空き巣もいます。今から出かける・出かけ先を知らせるような更新は、特定の人にしか閲覧させないようにするなど気をつけなければいけません。